第1回は、「モスクワ一、豪華な朝食!」といわれる、『ホテルメトロポール』のブレックファスト・タイムをご紹介。なんと、スパークリングワイン、飲み放題なのです。
https://www.risvel.com/column/846
第2回では、世界唯一のネコ劇場『モスクワ・キャッツ・シアター』をご紹介しています。
https://www.risvel.com/column/847
ニャンコたちの可愛い演技に、悶絶~!
旅ライター・永田さち子の毎日。旅のこと、食べもののこと、ランニング途中に出合ったニャンコや風景をつづっています。
今年も待ちに待った、この季節がやってきました!
天然キノコディナー🍄
初夏の山菜ディナーに参加できなかったので、名人の奈潟氏とはほぼ1年ぶりの再会です。
今回の会場は日本橋の『La Paix(ラベ)』。
左が2018年ミシュラン一つ星獲得の松本一平シェフ、右がこの日のためにキノコを採ってきてくださった奈潟徹氏。奈潟氏いわく、
「キノコ博士とか、名人とか言われますけど、僕は博士でも名人でもありません。食べられるキノコ、それも美味しいキノコにしか興味がありませんから」(キッパリ✨)
というわけで、今後は「美味しいキノコ名人」とお呼びすることとします。
この日のお料理は、、、
★アミューズ3種(シャカシメジ、ニセアブラシメジ)
ピロシキ風のコロッケの中に、キノコがたっぷり。小鉢は茶碗蒸し風。
★倭冠鯖(ニンギョウダケ、ナラタケモドキ)
キノコの下に、長崎・五島産、倭寇鯖(ワコウサバ)を軽く燻製にしたものが隠れています。
★ホロホロ鳥(ナラタケモドキ)
北京ダックをイメージしたそうです。くるんと巻いて、手づかみでいただきました。
★フォアグラ&アワビ(香茸)
「香茸」というだけあって、香りが素晴らしい。黄色いのは銀杏。
秋の吹き寄せ風ですね。
って、ここフレンチレストランだったわよね??
★スジアラ(マイタケ)
「スジアラ」初めて耳した魚です。ハタに似ていて、ゼラチン質をまとった“プルン”とした食感が特徴。
★十勝ハーブ牛(ウラベニホテイシメジ)
卵黄を絡ませながら食べます。
キノコの歯触りと旨みが、牛肉に負けてない!
★〆の一皿(松茸)
〆は、マツタケご飯✨
しつこく確認しますが、ここ、フレンチレストランだったわよね!?
まずは香りと食感を楽しみ、コンソメ仕立てのスープをかけて出汁茶漬けのようにさらさらと。
★サルナシのデザート&栗のジェラード
サルナシの切り口はキウイにそっくり。
栗のジェラードにはキノコを散らしたパンケーキが付いています。
最後に登場したのは、「La Paix特製、ぺのこの山」。松本シェフの遊び心がたっぷり💛
そして、この日のペアリングワイン。
1種類、日本酒があったのですが、ワインに替えていただきました。
毎年、このディナーが終わるといよいよ秋本番。
そして早くも来年のキノコディナーを楽しみに、また1年頑張ろうという気になるのです。
多くの著名人も愛する避暑地、軽井沢。
夏のピークシーズンを前に、出かけてきました。
今回、一番のお気に入りは、ここ! フラワーショップが春から秋の間だけオープンするヴィーガンカフェ『RKガーデン』です。
森の中で過ごす気分を味わえます。そして、ランチプレートの美しいこと!
これは、季節野菜のキッシュ。
ラザニアも。
花の苗のほか、ガーデニング用品、アンティークの家具も扱っています。
もうひとつ、先日『マツコの知らない世界』で紹介されて、大混雑しているのが『エロイーズカフェ』。ここのフレンチトースト、とぅるんとぅるんで飲めるくらいなめらか~💛
そして、軽井沢といえばこのホテル。
生前、ジョン・レノン一家が毎夏訪れていたという『万平ホテル』。
クラシックなアルプス館は、部屋の調度品がそれぞれ違い、常連さんはお気に入りの部屋を指定して滞在するそうです。
ネコ足のバスタブも素敵°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
もうひとつ、万平ホテルと並ぶ歴史を誇るのが、『三笠ホテル』。こちらはすでにホテルとして営業はしてないのですが、施設を公開しています。
ただし、公開は今年11月まで。その後、改装工事に入り数年間はクローズするそう。この夏のうちに観にいくのがいいですね。
お友だちのご主人、ブボさんが不定期にオープンしているドイツソーセージのキッチンカー、『Bubo's Kitchen』。
週末を中心に、軽井沢発地市庭、イベント会場などで会えますよ。
意外な穴場がここ。
軽井沢駅北口に隣接するワインバー『オーデパール』。地元・長野産のワインのみを扱っています。
カップやボトルでテイクアウトできるので、帰りの新幹線で飲むのもいいですね。
7月とは思えない寒さと霧には悩まされましたが、いろいろ楽しめた3日間でした。
ながなが